ブログ(再開?)

2012.12.03

THE AX FIGHT 再考

  授業の準備で、過去に有志で輪読したJay RubyのPicturint Culture (2000)の第4章を読み直す。議論のたたき台となっているのはTim Asch のTHE AX FIGHT (1975)。Aschの試みを「自身の思考の過程それ自体を作品にした」などと私も博論で取り上げたのだが、それ以上のものだった。同作品を「結局は客観的事実を追求してしまっている」と批判するのはたやすい。だが、Aschはいう。"...the film became a real joke."

 ここでやはり問題になるのは、「(作品が)どう見られるか」である。見る側は同作品をAschのいう"a real joke"として受け止められるだろうか。

 社会科学におけるvisual methodsの一事例として同作品を見直すと、議論の余地がまだまだたくさんあることに気づかされる。そんなわけで、おもしろすぎて徹夜をしてしまった。

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