ブログ(再開?)

2012.12.02

職業病

  こう閉じこもって授業の準備やら論文執筆やらしていると、当然のごとく視野が狭まる。なので、多少お金がかかっても、研究とは何ら関係のない人たちが集まるところにでかけるチャンスがあればどんどん出て行きたいと思う。そんなわけで、昨晩は、奨学財団のOBOG会。この会に参加するのは今回が二回目。

 そして、また今回もやらかしてしまった。どうしてもフィールドワークしてしまうのである。相手のかたのお仕事のことなどを聞き出そうとしてしまう・・・。今回もいろんな発見があって楽しかった。まだまだ未知の世界はたくさんある。

 いっぽう、私の方はケニアでのおもしろい出来事をしゃべりまくる。「ケニアの耳の聞こえない子がね、楽しげに踊るんですよ。音がないんですよ、そこには!」ということを念仏のように繰り返していたのだった。

 「どういう仕事をしているのか」を、とてもわかりやすく圧縮して話せる人ばかりでうらやましい限りだった。用意しているのではなく、自然とそういう話ができてしまうらしい。見習いたいものだ。

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