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フィールドワークについて

「なぜ、ケニアなのですか?」と問われることがあります。若い頃は「動機」を一生懸命説明しました。しかし、その説明はすべて後付けです。「何をしようとしていたのか(出かける前)」よりも「何を得てきたのか(出かけた後)」の方が重要だと思うようになりました。

フィールドワークをするなかで、研究テーマが変わったり新たに加わったりします。ネタは尽きません。人の家に居候して一緒に生活をする中で、いろんなことがわかってくる、というよりも、どんどんわからなくなっていく、わからないことが増えていく、そんな経験です。

これまでの主なフィールドワーク歴です。

海外(ケニア共和国)

2003年3月:ナンディ県、ウアシン・ギシュ県ほか(県はいずれも当時)

2003年7月-2004年2月:ナンディ県、ウアシン・ギシュ県ほか(県はいずれも当時)

2004年5月-2005年4月:ナンディ県、ウアシン・ギシュ県ほか(県はいずれも当時)

2005年10月-2006年1月:ナンディ県、ウアシン・ギシュ県ほか(県はいずれも当時)

2011年11月-2012年2月:ナンディ県、ウアシン・ギシュ県ほか(県はいずれも当時)

※2003年〜2006年までは都市部にある初等聾学校に住み込んでフィールドワークを行いました。ほかには、聾の子供の帰省先や聾学校の教員の家に居候しました。2011年〜2012年は、主に農村にある聾の子供の帰省先で居候していました。

日常生活もフィールドワーク。頭が休まるのは、泥酔しているときと料理しているときくらいです。・・・あ、料理しているときも、油断すると思いつくから、油断できない・・・。

国内

(1)1998年8月-10月, 東京都内にて通所型の障害者施設(授産施設、作業所等)でのボランティアを兼ねた参与観察的調査および関係者へのインタビュー

(2)2014年7月, 岩手県内の漁業協同組合関連施設, 組合関係者へのインタビュー(柘植あづみ教授(明治学院大学)と共同調査)

(3)2016年4月-2019年3月, 東京都小平市のUR小平団地にて夏まつりの準備・運営への参加および聞き取り調査(明治学院大学社会学部での担当授業「社会教育調査実習」の実習生と共同調査)


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