これまでの研究
姓が変わったらどうなるのだろうと思ったので、変えてみたが、不便なことばかりだった。ファッション感覚で姓を変えられたらいいのにと思う。「お前は結局誰だ?」みたいな。誰でもあって誰でもない。(そんな風に本気で思うからいまだに常勤職に・以下略)。
◆著書(単著)
吉田優貴, 2018,『いつも躍っている子供たち―聾・身体・ケニア』東京:風響社(総356頁).(科研費研究成果公開促進費採択)
ご注文はこちら→風響社
正誤表(2018年5月25日版):こちら(PDF)
※正誤表はさらに増える予定です・・・。
◆著書(分担執筆)
(1)新井一寛・岩谷彩子・葛西賢太(編), 2011,『映像にやどる宗教、宗教をうつす映像』,せりか書房. 担当部分:古川優貴,「映像の肉感学」(第2部第6章, 167-185頁).
(2)松田素二・津田みわ(編), 2012, 『ケニアを知るための55章』, 明石書店. 担当部分:古川優貴「からだが楽器になるとき:初等聾学校の女の子たちのダンス」(28章コラム3, 163-165頁).
(3)風間計博・中野麻衣子・山口裕子・吉田匡興(編),2012,『共在の論理と倫理:家族・民・まなざしの人類学』, はる書房. 担当部分:古川優貴, 「不安定な今を生きる:ケニアの人々が語る『2007年選挙後暴動』と国際刑事裁判」(第3部第12章, 297-321頁).
(4)三元社編集部(編), 2015,『竹村民郎著作集完結記念論集』, 三元社. 担当部分:吉田(古川)優貴「『大知識人の神話』を読んで」(207-211頁).
(5)河野哲也・山口真美・金沢創・渡邊克巳・田中章浩・床呂郁哉・高橋康介(編), 2021『顔身体ハンドブック』, 東京大学出版会. 分担部分:吉田優貴,「『複言語使用』とからだがものを言うコミュニケーション」(コラム5, 426-428頁).
(6)雫境(編), 2023,『『LISTEN リッスン』の彼方に』, 論創社. 分担部分①吉田優貴「ケニアのろう者と『LISTEN リッスン』」(上映後の牧原依里・雫境両監督との対談再録)(pp. 70-76), 担当部分②吉田優貴「こころ躍りからだ躍る」(pp. 168-169).
◆報告書(共著)
(2)床呂郁哉・吉田ゆか子・吉田優貴(編), 2019b, 『トランスカルチャー状況下における顔・身体』(シンポジウム報告書)、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所.
◆学位論文
(0)古川優貴, 1999, 「障害者の人類学的考察」(東京女子大学現代文科学部地域文化学科提出学士論文)
(1)古川優貴, 2002, 「『障害』・『障害者』認識の相互作用論に向けて」(一橋大学大学院社会学研究科提出修士論文).
(2)古川優貴, 2011, 「うねる、とけあう:ケニア、初等聾学校の子供の体の動きを事例とした“共在”をめぐる人類学的研究」(一橋大学大学院社会学研究科提出博士学位論文).
◆雑誌論文 <査読あり>
(1)古川優貴, 2007, 「『一言語・一共同体』を超えて:ケニアKプライマリ聾学校の生徒によるコミュニケーションの諸相」,『くにたち人類学研究』, くにたち人類学会(編), 2:1−20.
URL: hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/15643/1/kunitachi0000200010.pdf
(2)FURUKAWA-YOSHIDA, Yutaka, 2015, Reconsidering Linguistic Ideology: A Case Study of Communication among Deaf Children in Kenya,
Journal of Nilo-Ethiopian Studies, Japan Association
URL:https://www.janestudies.org/wp-content/uploads/2018/files/NES_no20(2015)_Furukawa-Yoshida.pdf
◆雑誌論文 <査読なし(だけどいつも気合い入れて書いてます)>
(1)古川優貴, 2008, 「映像プレゼンテーションに関する試論:『人』と動物の共通性/差異性を考えることから」『ポピュラーカルチャーの映像資料作成と編集・教材化・公開にかかわる方法論研究』(平成17-19年度科研費萌芽研究、代表:伊藤公雄、研究課題号:17653046), pp.17-18.
(2)古川優貴, 2011, 「“まざる”ことば、“うごく”からだ: ケニア初等聾学校の子供と周囲の人々の日常のやりとりを事例に」, 『聴覚障害者情報保障論:コミュニケーションを巡る技術・制度・思想の課題』(立命館大学生存学研究センター報告書[16]), pp. 56-102.
URL: r-cube.ritsumei.ac.jp/handle/10367/2743
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(3)吉田優貴, 2015,「震災からの『自生的再生』をめぐる漁村の人々の協働と力学:岩手県内のある漁業共同組合と人々のつながりを事例に」, 『研究所年報』(明治学院大学社会学部付属研究所)
45:71-89.
URL: http://repository.meijigakuin.ac.jp/dspace/handle/10723/2378
(4)吉田優貴, 2016a, 「日常のコミュニケーションを表現/分析する方法:ケニアの聾の子供たちのおしゃべりとダンスを事例に」『研究所年報』(明治学院大学社会学部付属研究所)46:19-34.
URL:http://repository.meijigakuin.ac.jp/dspace/handle/10723/2595
(5)吉田優貴, 2016b, 「東日本大震災に際し人文学・社会科学系研究者は何を考え行動し、発信してきたか」, 『研究所年報』明治学院大学社会学部付属研究所46:177-194.
URL:http://repository.meijigakuin.ac.jp/dspace/bitstream/10723/2605
(6)吉田優貴, 2019, 「村津蘭氏へのリプライ」(自著書評へのリプライ),『コンタクト・ゾーン』(京都大学)11:526-529.
◆その他の著述(機関紙等のコラム・エッセイ・研究紹介等)
(1)古川優貴, 2003, 「フィールドワークから得たこと:ケニアのある聾学校で生活と調査をはじめて」, 『SCHOLARSHIP 2003年報』第14巻(三菱信託山室記念奨学財団)77-78頁.(依頼原稿)
(2)古川優貴, 2004, 「開かれたコミュニケーション空間:ケニア寄宿制プライマリ聾学校でのフィールドワーク報告」, 『東京女子大学学報』(第57巻9月号通巻595号(東京女子大学)4頁.(依頼原稿)
(3)吉田(古川)優貴, 2015, 「私たちは、いつも踊っている:ケニア、聾の子供の『ダンス』をめぐる人類学的研究」, 「音楽×研究 On-Ken SCOPE」(ヤマハ音楽研究所ウェブサイト).(依頼原稿)
https://www.yamaha-mf.or.jp/onkenscope/yoshidayutaka1_chapter1/
(4)吉田優貴, 2017, 「ケニアで私が経験したことから」, Socially(特集 「障害者差別」)(明治学院大学社会学部学内学会,) 25: (9-16).(依頼原稿)
(5)吉田優貴, 2019a, 「探究すべき何かは向こうからやってきた:ケニアの聾の子供の『コミュニケーション』をめぐって」, 『FIELD PLUS』(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
21: 27-29.(依頼原稿)
(6)吉田優貴, 2019b, 「著書紹介 吉田優貴『いつも躍っている子供たち:聾・身体・ケニア』」, 『ニュースレター』 No.2(科研費新学術領域研究「顔・身体学」事務局)13頁.(依頼原稿)
(7)吉田優貴, 2021, (1)「4月21日 生活と業務の相互侵食の先に見えること」(5-9頁), (2)「5月10日 動きとわたし」(31-32頁), (3)「12月17日 始動」(75-77頁), 『2020年コロナの記録〜顔・身体学から』(新学術領域研究「顔・身体学」事務局).
◆社会調査士認定科目「社会教育調査実習」報告書
<報告書(担当調査実習で監修)>
(1)吉田優貴(監修), 2017, 「小平団地の人類学的研究2016:課題探索型調査実習」, 『社会調査実習報告書 Vol. 33』(明治学院大学社会学部社会学科)(171-211頁).
(2)吉田優貴(監修),2018, 「小平団地の人類学的研究2017:自民族誌的報告」, 『社会調査実習報告書 Vol. 34』(明治学院大学社会学部社会学科)(171-211頁).
(3)吉田優貴(監修), 2019, 「小平団地の人類学的研究2018:『参与観察』をめぐって」, 『社会調査実習報告書 Vol. 35』(明治学院大学社会学部社会学科)(167-206頁).
◆学会報告等
(1)古川優貴, 2005a,「ケニア寄宿制プライマリ聾学校の生徒の経験:手話の習得がもたらす子供たちの出来事表現の変化について」, 日本文化人類学会 第39回研究大会(於北海道大学).
(2)古川優貴, 2005b,「挑戦しない『コミュニティ』:『ろう者』を『ろう者』と言えないとき」, 第79回アフリカセミナー 特集「コミュニティの挑戦:ポストコロニアル状況を超えてVII」(於慶應大学).
(3)古川優貴, 2006,「ケニア寄宿制プライマリ聾学校の生徒の物語りの手法に関する一考察:即興寸劇的コミュニケーションで秩序化される経験」, 日本文化人類学会 第40回研究会(於東京大学).
(4)古川優貴, 2007a,「“present experiences”、“Kama Kawaida”上映および作成経緯について」, 一橋大学大学院社会学研究科若手研究者研究活動助成ワークショップ「映像と人類学:映像コミュニケーションの可能性ワークショップ」(於一橋大学).
(5)古川優貴, 2007b,「見ることと語ること:経験/コミュニケーションにおける身振りと言語の位置づけについて」, 第3回映像都市研究の構築へ向けて研究会 特集「映像実践のコミュニケーションにおける人類学的探求」(於ドーンセンター).
(6)古川優貴, 2007c,「コミュニケーションはいかに成立しうるか?:ケニア寄宿制プライマリ聾学校の生徒による『ごっこ遊び』の分析から『多言語主義』への挑戦」, 第52回現代人類学研究会 特集「コミュニケーション」(於東京大学).
(7)古川優貴, 2007d, 「HipHopに音はいらない:YouTube、手話、ケニアの聾学校」, 「HipHopに音はいらない:YouTube、手話、ケニアの聾学校」, 第89回アフリカセミナー特集:「アフリカのポピュラーカルチャー(Ⅲ)」(於一橋大学).
(8)古川優貴, 2008a, 「映像プレゼンテーションに関する試論」, シンポジウム「あつめる」から「ひらく」へ:ポピュラー文化の資料アーカイブズをめぐって(於京都造形芸術大学).
(9)古川優貴, 2008b, 「rhythm」, 日本映像民俗学の会 第30回記念大会(於沖縄大学).
(10)古川優貴, 2008c, 「楽しみとしてのコミュニケーション:ケニアの聾学校の生徒と周囲の人々の交流から」, 日本文化人類学会第42回研究大会(於京都大学).
(11)古川優貴, 2008d, 「人類学的営みとしての映像実践:映像作品"rhythm"とその批評から」, 日本文化人類学会第42回研究大会・分科会「映像実践にもとづくフィールドワーク論の構築に向けて」(於京都大学).
(12)古川優貴, 2008e, 「映像と肉感性」, 「映像実践による現代宗教復興現象の解明を通じた地域研究手法の開発」第4回研究会、特集:「研究者による映像実践+宗教実践者による映像実践+報道機関・映像作家による映像実践」(於京都大学).
(13)古川優貴, 2009a, 「表現するからだ:ケニア初等聾学校の子どもたちの活動を事例に」, 多摩美術大学芸術人類学研究所主催、第1回バイロジック
bi-logic研究会「芸術的創造の源泉」(於四谷ひろば)(招待).
(14)古川優貴, 2009b, 「体感するリズム、同期してゆくリズム:ケニアの聾学校の子供たちによる歌と踊りの事例から」, 「文明と身体」第2回研究会(於国際日本文化研究センター).
(15)古川優貴, 2010, 「言語/文化は人を分けるものなのか?:ケニア初等聾学校の子供たちと周囲の人々のさまざまな語り方を事例に」,
立命館大学G-COEプログラム「生存学」創成拠点院生プロジェクト「聴覚障害者における文化の承認と言語的正義の問題」研究会(於立命館大学)(招待).
(16)古川優貴, 2012a, 「博士論文の概要とケニアフィールドワーク報告」, 「文明と身体」2011年度第3回研究会(於国際日本文化研究センター).
(17)古川優貴, 2012b, 「文化的・身体的差異を超えた音楽経験:ケニアの聾の子供の『音のいらない』融通無碍なダンスを事例に」, 日本音楽教育学会 第43回大会(於東京音楽大学).
(18)古川優貴, 2013a, 「コミュニケーション論への新たな提案:ケニアの聾の子供たちのダンスをめぐって」, 「文明と身体」および「『心身/身心』と『環境』の哲学:東アジアの伝統的概念の再検討とその普遍化の試み」合同研究会(於国際日本文化研究センター).
(19)古川優貴, 2013b, 「うねる、とけあう: ケニア、初等聾学校の子供の体の動きを事例とした
“共在”をめぐる人類学的研究」, 日本文化人類学会関東地区研究懇談会、2012年度修士論文・博士論文発表会(於首都大学東京).
(20)古川優貴, 2013c, 「ケニアの聾の子供たちのダンスをめぐって:音楽人類学への新たな視点の提供と方法の提案」, 日本アフリカ学会 第50回学術大会(於東京大学).
(21)FURUKAWA-YOSHIDA, Yutaka, 2013d, “The diversity of human relationships including new "tribal" awareness in Kenya: the influence of the internet access
through mobile phones.” The International Union of Anthropological and Ethnological Science 2013, Panel G20 Trust in super-diversity (At Manchester University).
(22)吉田優貴, 2013e, 「ケニア、聾の子供の日常:さまざまな“コミュニケーション”を事例に」, 科研費基盤研究(A) 「太平洋島嶼部におけるマイノリティと主流社会の共存に関する人類学的研究」(代表:風間計博, 課題番号: 23251021), 平成25年度第2回研究会(於京都大学).(招待)
(23)吉田優貴, 2013f, 「バラバラだから調和する?!:ケニアの聾の子供のダンスをめぐって」, 立命館大学生存学研究センター主催、アフリカセミナー 6「目の前のアフリカ:身体に宿る共同性:視覚・聴覚障害者の身振りとリズム」(於立命館大学),(招待).
(24)吉田優貴, 2013g, 「『芸術』としてのアートから、『くらしのわざ』としてのアーツへ:我々はなぜ、ケニアの聾の子供のダンスに魅惑されるのか?」, 平成25年度みんぱく若手研究者奨励セミナー「アートを考える:人類学からのアプローチ」(国立民族学博物館).(査読有)
(25)吉田優貴, 2014, 「ケニアの聾の子供のダンスから『共同性』を再考する」, 日本アフリカ学会 第51回学術大会(於京都大学).
(26)吉田優貴, 2016a, 「ケニアのナンディ社会における、死に方生き方送り方」, 共同研究「戦争と鎮魂」2015年度第3回研究会(於国際日本文化研究センター)
(27)吉田優貴, 2016b, 「岩手、宮城、福島の状況について」(「プログラム1 被災無形民俗文化財調査の3県比較」発表へのコメント), 東北大学東北アジア研究センター主催、「東日本大震災後の復興過程に関わる地域社会比較と民族誌情報の応用」(於東北大学).(招待)
(28)吉田優貴, 2016c, 「『アウトロー』な世界と『カタブツ』な世界を往来するケニアの聾の子供たち」, 「海賊・山賊・馬賊・愚連隊:無法者outlawの社会史にむけて―竹村民郎著作集を参照点として」小シンポジウム(於国際日本文化研究センター).
(29)吉田優貴, 2016d, 「炊事洗濯掃除ダンス?!:ケニア、聾の子供と人々の暮らし」, 公開シンポジウム「ポップアフリカ2016@熊大」(於熊本大学).(招待)
(30)吉田優貴, 2016e, 「日常生活の中にあるダンス:ケニアの聾の子供の事例分析から」(ポスター発表), 日本アフリカ学会 第53回学術大会(於日本大学生物資源科学部).
(31)吉田優貴, 2018a, 「聾者の手話会話・ダンスにおいて互いを〈見ない〉こと:ケニアの聾の子供を事例に」, 「多文化をつなぐ顔と身体表現」(日本視覚学会2018年冬季大会、大会企画シンポジウム2)(工学院大学).(招待)
(32)吉田優貴, 2018b, 「一緒に躍るという経験:ケニアの聾の子供を事例に」, 国際ワークショップ「トランスカルチャー状況下における顔・身体」(科研費新学術領域「顔と身体表現の文化フィールドワーク研究」・AA研基幹研究「アジア・アフリカにおけるハザードに対処する『在来知』の可能性の探求」共催), (於Swiss-Belresort Watu Jimbar、バリ・インドネシア).
(33)吉田優貴, 2018c, 「身体群の共振としての『互いを見ない手話会話』:ケニアを事例に」, 科研費新学術領域「トランスカルチャー状況下における顔身体学の構築:多文化をつなぐ顔と身体表現」第3回領域会議(於沖縄県市町村自治会館).
(34)吉田優貴, 2019a, 「自著紹介: making of “躍っている”」, 公開ワークショップ「『危機』にふれる:レバノンとケニアのフィールドをめぐるふたつの著作から」(於東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所).
(35)吉田優貴, 2019b, 「身体群の共振としての『互いを見ない手話会話』(2):「躍る」/「踊る」をめぐって」, 科研費新学術領域「トランスカルチャー状況下における顔身体学の構築:多文化をつなぐ顔と身体表現」第4回領域会議(於東京大学).
(36)吉田優貴, 2019c, 「〈身体群の共振〉を表現/分析するための主観的ヴィジュアル・メソッド」(ポスターおよび口頭発表), 科研費新学術領域「トランスカルチャー状況下における顔身体学の構築:多文化をつなぐ顔と身体表現」第5回領域会議(於沖縄県市町村自治会館).
(37)吉田優貴, 2020a,「ケニアの聾の子供の"dorama"から『時間』を考える」, 科研費新学術領域「トランスカルチャー状況下における顔身体学の構築:多文化をつなぐ顔と身体表現」第6回領域会議、文化人類学・心理学・哲学合同分科会「顔・身体の時間性:『動き』における静止・分断・連続」(Zoomオンライン).
(38)吉田優貴, 2020b, 「輪郭なき動態としての身体群:ケニアの聾児の相互行為態を例に」, 科研費新学術領域「トランスカルチャー状況下における顔身体学の構築:多文化をつなぐ顔と身体表現」, 領域内シンポジウム「身体性シンポジウム」セッション2「(他者を含む)環境に拡がる身体」(司会:工藤和俊, 発表者:小池耕彦・和田真・吉田優貴), (Zoomオンライン).(招待)
(39)吉田優貴, 2020c, 「ケニアの人々の顔身体と自/他意識」(ポスター発表), 科研費新学術領域「トランスカルチャー状況下における顔身体学の構築:多文化をつなぐ顔と身体表現」第7回領域会議(Zoomオンライン).
(40)吉田優貴, 2021, 「人を分けること、つなぐこと:思想・身体・ケニア」, 日本哲学会 第80回大会・公開ワークショップ「人種差別とアフリカの反差別の哲学」(Zoomオンライン).(招待)
(41)吉田優貴, 2022, 「五感を包摂する音楽経験:ケニアの聾児の躍り/踊りを出発点に」, 民族藝術学会第166回例会「ケニアにおけるarts/:フィールドから考える」(Zoomオンライン)(招待).
(42)吉田優貴, 2023, 「ケニアの聾者/聴者との民族誌的フィールドワーク〈私の場合〉」,「フィールドワークってなんだ?: 異分野方法論談議(霊長類学・言語学・ 歴史学・人類学)」(フィールドネット・ラウンジ(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所・東京外国語大学フィールドサイエンスコモンズTUFiSCo・科研費基盤(S)「社会性の起原と進化:人類学と霊長類学の協働に基づく人類進化理論の新開拓」(研究代表者:河合香吏、課題番号:19H05591)・科研費基盤(C)「ケニアの聾/聴者の相互行為態に関するヴィジュアル・メソッドを用いた民族誌的研究」(研究代表者:吉田優貴、課題番号:20K01189)共催)(Zoomオンライン)(審査有).
◆動画クリップ作成歴
(1)古川優貴, 2007a, “present experiences”(14分)「映像と人類学」ワークショップ(於一橋大学)(再掲)にて上映.
(2)古川優貴, 2007b,“Kama Kawaida”(38分), 「映像と人類学」ワークショップ(於一橋大学)(再掲)にて上映.
(3)古川優貴, 2007c, “rhythm”(12分), 第89回アフリカセミナー特集:「アフリカのポピュラーカルチャー(Ⅲ)」(於一橋大学)ほか(再掲)にて上映.
(4)古川優貴, 2008a, “rhythm extra”(10分), シンポジウム「あつめる」から「ひらく」へ:ポピュラー文化の資料アーカイブズをめぐって(於京都造形芸術大学)(再掲)にて上映.
(5)古川優貴, 2008b, “hands”(8分), 「映像実践による現代宗教復興現象の解明を通じた地域研究手法の開発」第4回研究会(於京都大学)(再掲)にて上映.
<競争的学部資金獲得状況>
(1)2003年4月-2004年3月, 公益信託澁澤民族学振興基金 大学院生等に対する研究活動助成
採択課題:「障害・障害者認識の相互作用をめぐる人類学的考察」.
(2)2003年4月-2004年, 3月公益財団法人日本科学協会笹川科学研究助成
採択課題:「ケニア西部ナンディ社会の人々の障害観」.
(3)2004年4月-2006年3月, 日本学術振興会特別研究員(DC2)
採択課題:「ケニア西部ナンディ地区の人々の聾をめぐる語りと障害経験についての人類学的研
(4)2011年4月-2012年3月, 一般財団法人ヤマハ音楽振興会音楽研究支援
採択課題:「文化的・身体的差異を超えた音楽経験の人類学的研究」.
(5)2017年4月-2018年3月, 科研費研究成果公開促進費(学術図書・人文科学系)
採択課題:「いつも躍っている子供たち」(課題番号:17HP5127).
(6) 2020年4月-2023年3月(2024年3月まで延長承認済), 科研費基盤研究(C)
採択課題:「ケニアの聾/聴者の相互行為態に関するヴィジュアル・メソッドを用いた民族誌的研究」(課題番号:20K01189).
<受賞>
(1)1999年3月, 光明照子賞受賞(東京女子大学現代文化学部各学科1名選出、成績・卒業論文優秀者)